朝立ちしないのってEDなの?朝立ちの原因と対策・改善策はこれだ!

普段していた朝立ちが突然しなくなったという方は「もしかしてEDなのではないか」と心配されるかもしれません。
朝立ちしない原因と対策・改善策についてご説明します。
この記事を読めば、朝立ちしない理由が分かり、以前のように定期的に朝立ちするようになります。
ちなみに、「朝立ちしない≠ED」ですので、そのことについても説明します。
朝立ちのメカニズム
朝立ちとは男性にみられる生理現象の一種で、朝起きたときに勃起している状態のことをさします。
性的に興奮する夢を見たときに朝立ちしている経験を運営者はしたことがありますが(汗)、一般的には朝立ちは性的な興奮とは無関係におきます。
睡眠の際、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に起こっていますが、レム睡眠の時に勃起現象が起きます(レム睡眠のREMとは「Rapid Eye Movement」の頭文字で、急速な眼球運動を伴う睡眠です)。
不思議なことに朝立ちの正式名称は朝にもかかわらず「夜間陰茎勃起現象」というのですが、この理由はそもそも夜間のレム睡眠の際に勃起現象がたびたびおきているからです。
そして目覚めるタイミングがノンレム睡眠ではなくてレム睡眠のサイクルで、かつ、勃起状態が継続していたら朝立ちという事になります。
朝起きたタイミングが、たまたまレム睡眠で「夜間陰茎勃起現象」だった状態が朝立ちという状態なのです。
ちなみに健康な男性は「夜間陰茎勃起現象」が6回前後起きています。
これだけ朝立ちを繰り返すのには理由があります。
それは、陰茎の海綿体の柔軟性を維持するためです。
もし、朝立ち現象が起こらない場合、陰茎の柔軟性が失われてしまい、血液の循環が悪くなってしまいます。
血液の循環の悪い陰茎になることを防ぐために、自然に朝立ち現象が発生するという説が現在は有効です。
朝立ちしてないわけではないかも!?
最近朝立ちしていないという方は、実は夜中に勃起しているかもしれない可能性にも目を向けてみてください。
朝立ちはレム睡眠の際に起きると説明しました。
逆をいえば、ノンレム睡眠の際には「夜間陰茎勃起現象」が起きていないため、朝立ちしないということになります。
しかし、「夜間陰茎勃起現象」が朝たまたま起きていないだけで、夜中に勃起している可能性は十分考えられますので、ほんの数日間朝立ちしていないからといって「朝立ちしなくなった」と思うのは心配しすぎでしょう。
冒頭お伝えした「朝立ちしない≠ED」というのはこういった理由です。
夜に勃起しているかもしれませんので。
また、レム睡眠の時間は加齢とともに短くなり、60代をすぎると全睡眠時間の2割程度がレム睡眠となります。
ちなみに、10代・20代は全睡眠時間の3割程度がレム睡眠です。
レム睡眠の時間が加齢で減少するため、朝立ちしている時間は短くなるものの、夜間陰茎勃起現象が起きていることは十分考えられます。
そのため、夜間陰茎勃起現象が起きているかどうかをチェックしてみてください。
チェックする方法は切手を使った方法が有名です。
勃起していない通常時のペニスに複数枚の切手をひものようにつなぎ合わせたものを巻き付け、寝ている間に切手が切れていたら夜間陰茎勃起現象が起きているということが分かります。
他にも、朝立ちを確認するジェクスメーターという計測器もあるので、ご興味があれば「ジェクスメーター」と検索して調べてみてください。
説明した方法でチェックしてみて朝立ちしていないことが判明したら、まずは原因をつきとめ、改善策を講じましょう。
朝立ちしない原因
朝立ちしない理由は以下が考えられます。
1.男性ホルモン(テストステロン)の減少
2.動脈硬化などの血管障害
3.手術や外傷の影響でペニス周辺の神経異常
4.睡眠障害
1,2,3についてはEDの症状と変わらないので、以下の記事をご参考にしていただけたら幸いです。
対策についても記載しています。
4.睡眠障害
睡眠障害というのは「不眠症」「過眠症」「概日リズム睡眠障害」「睡眠呼吸障害」「身体疾患や精神疾患に合併した不眠」などの睡眠にまつわる症状のことです。
この中で朝立ちしない原因になりうる睡眠障害はレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えがスムーズに行われない睡眠障害の「不眠症」「身体疾患や精神疾患に合併した不眠」です。
不眠におちいるとレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えがうまくいきません。
この対策・改善策で再び朝からビンビンに!?
「男性ホルモン(テストステロン)の減少」「動脈硬化などの血管障害」「手術や外傷の影響でペニス周辺の神経異常」が原因で勃起しない対策についてはこちらの記事でお伝えしたので繰り返しになりますが、ご確認いただけたら幸いです。
一方、「睡眠障害」による朝立ちへの対策について以下で説明します。
睡眠障害の中でも、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えが適切に行われない「不眠症」が朝立ちしない理由です。
そのため、不眠症の方はその対策を適切に行うことが出来れば朝立ちするようになる可能性がグッと高まります!
まずは不眠症の原因を知る事が重要なので、原因についてご説明します。
・身体的な原因(喘息などの咳がひどいケースや、体のかゆみで寝られないケース)
・精神的な原因(精神障害によるものや興奮状態が継続している(交感神経が活発になりすぎている)ケース)
・心理的な原因(ストレス過多など)
・薬の副作用など(過度な飲酒やカフェイン摂取など)
これらへの対処をすれば不眠症を改善できます。
まずはご自分がどのタイプの不眠症なのか明確にしましょう。
喘息やかゆみなどの身体的な原因は専門医への相談をしましょう。
また、精神的な原因や心理的な原因は精神科への通院や、運動や音楽鑑賞や旅行などストレスと上手く付き合っていく方法があります。
あと、寝入りを良くする方法として、就寝2~3時間ほど前に入浴をする方法もあります。
お風呂に入ることで、一時的には体が温かくなりますが、その後、体温が低下するため、寝付きやすくなります。
まとめ
朝立ちしない原因は一概にEDではありません。
レム睡眠時に起きている「夜間陰茎勃起現象」がたまたま朝の起床時だった場合に朝立ち状態であることを説明しました。
そのため、起床時にノンレム睡眠の状態だったら夜間に勃起していたとしても朝立ちはしないということになりますので、「朝立ちしない≠ED」なのです。
朝立ちしない原因として、一般的なEDの症状の場合は原因と対策を書いた関連記事をご紹介しました。
ご参考にしていただけたら幸いです。
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